アーセナル所属の日本代表DF冨安健洋が、『日向坂46』元メンバーである影山優佳さんとの対談。ブライトン所属MF三笘薫のプレースタイルについて語るとともに、ドリブル以外の武器を高く評価している。
東京五輪の舞台で共闘し、A代表でもチームメイトである冨安と三笘。両選手による直接対決は、昨年12月31日に行われたプレミアリーグ(イングランド1部)第18節の一度だけであるが、後半39分にマッチアップしたシーンは、日本のファン・サポーターの間で今も語り継がれている。
その三笘は以前からキレのあるドリブルで注目を浴びているが、同選手とマッチアップする相手はファン・サポーター目線とはやや異なる視点を持っている模様。冨安は『ABEMAスポーツタイム』の対談企画で影山さんから「三笘とマッチアップした時の印象」を聞かれると、以下のようなコメントを残している。
「マッチアップした時に感じたのは、オフ・ザ・ボールの動き。ドリブルが注目されがちですけど、薫くんにとって有利な状況でボールを受けているから、あのドリブルができると思いますね。常に背後や裏のスペースを狙われている意識がありましたね」
なお三笘はプレミアリーグ初挑戦の2022/23シーズンから7ゴール5アシストと結果を残すと、今季も開幕から4試合で1ゴール3アシストと好発進。しかし9月24日の第6節ボーンマス戦で2ゴールを挙げて以降は、リーグ戦6試合続けて無得点。北中米W杯アジア2次予選へ臨む日本代表に招集されたものの、初戦のミャンマー戦を前に怪我によりチームを離れている。
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