サッカー日本代表「森保ジャパン」はFIFAワールドカップ北中米大会(北中米W杯)アジア2次予選2試合を前に、FW前田大然、FW古橋亨梧(いずれもセルティック)、MF川辺駿(スタンダール・リエージュ)、MF伊藤敦樹(浦和レッズ)の4選手が怪我のため不参加。FW細谷真大(柏レイソル)、MF佐野海舟(鹿島アントラーズ)らが追加招集される中、海外では国内組の積極起用を求める声が上がっている。
日本代表の国内組では、GK前川黛也(ヴィッセル神戸)、GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)、DF毎熊晟矢(セレッソ大阪)が先月の国際親善試合につづきメンバー入り。伊藤が今月12日に行われた明治安田生命J1リーグ第32節ヴィッセル神戸戦で負傷すると、森保監督は佐野を追加招集。またFW前田大然、FW古橋亨梧(いずれもセルティック)が離脱したことにより、パリ五輪世代のU22日本代表に選出されていた細谷が急遽A代表の活動に合流している。
そんな中、インドネシアメディア『viva』は「理論上、日本はミャンマーより優れている。森保一監督はこのタイミングを利用して、Jリーガーにチャンスを与えるべきだ。今回選出された5名は、全員W杯予選でのプレー経験がない」と主張。
伊藤を除く5選手の名前を挙げた上で「森保監督のもとトルコ戦でデビューした毎熊は、おそらくスタメン出場するだろう」と、毎熊のみ起用法にも触れている。
一方、海外組ではMF三笘薫(ブライトン)が14日の練習を欠席。DF冨安健洋(アーセナル)は全体練習には加わらず、別メニューで調整した。またMF久保建英(レアル・ソシエダ)も今月11日に行われたラ・リーガ(スペイン1部)第13節アルメリア戦で低調なパフォーマンスを露呈している。
過密日程や長距離移動による海外組の疲労蓄積が心配される中、森保監督がどのような布陣でミャンマー戦に臨むのか注目が集まる。
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