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冨安健洋、CLでの意気込みを語る「プレーすることは最大の夢」

冨安健洋 写真:Getty Images

 アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋が、チャンピオンズリーグ(CL)出場が夢であったことを明かした。クラブ公式サイトが伝えた。

 2021年にボローニャからアーセナルに加わり、加入初年度から右サイドバックのレギュラーとして活躍をしていた冨安。対人守備の強さやビルドアップ能力の高さを武器に今季もここまで公式戦14試合に出場しているが、クローザーとしての役割が大半となっている。

 そんな富安が在籍するアーセナルは昨季のプレミアリーグで2位フィニッシュし、7年ぶりのCL出場権を獲得。グループステージ第2節ではランスに逆転負けを喫したが、ここまで2勝1敗でセビージャやPSVを抑えて首位に立っている。

 そうしたなか、9日に行われる第4節のセビージャ戦を前にした記者会見に出席した日本代表DFは「チャンピオンズリーグでプレーすることは僕の最大の夢だったので、出場できて嬉しいです。できる限り、ピッチでプレーしたいです」と満足感を語ると、目の前の試合に集中していることを強調した。

 「明日の試合に集中しています。土曜日の試合から立ち直る必要があります。次のステージに進ための大きなチャンス。僕らにとっては大事な試合だし、勝ち点3を取るためにプレーをします。チャンピオンズリーグとプレミアリーグでプレーするのは簡単なことではないです。僕としては、できる限りフィットしている必要があります」