マンチェスター・シティが、ニースに所属するフランス代表MFケフラン・テュラム(22)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
バルセロナやユベントスで活躍した元フランス代表DFのリリアン・テュラム氏を父に持つケフランは、モナコでプロデビューを果たすと、2019年夏にニースへ移籍。アグレッシブなプレースタイルと恵まれたフィジカルが売りの守備的MFで昨季は公式戦48試合で2ゴール8アシストを記録した。
今季もここまでリーグ・アン7試合に出場しているテュラムに対して、ジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴めていないイングランド代表MFカルバン・フィリップスが来年1月に退団するとの見方が強まっているシティがその後釜として目を光らせているという。
ただ、フランス代表MFにはユベントスやニューカッスル・ユナイテッド、リバプールなど複数クラブも目を光らせている模様。ニースと2025年夏まで契約を結んでいる同選手の市場価値は4000万ユーロ(約63億5000万円)に見積もられているが、シティは射止めることができるのだろうか。
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