日本代表

日本代表が「地球で最も偉大」「2026年W杯優勝国」と賞賛されるワケ

レロイ・サネ(左)冨安健洋(右)写真:Getty Images

 10月17日に「キリンチャレンジカップ2023」でチュニジア(FIFAランク29位)と対戦するサッカー日本代表(FIFAランク19位)。13日には「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023 」でカナダ(FIFAランク44位)と対戦し4-1で勝利を収めている他、直近5試合の素晴らしい成績が話題になっている。

 日本は、3月28日のコロンビア戦以降の5試合で無敗を保持。エルサルバドル(76位)、ペルー(22位)、ドイツ(15位)、トルコ(42位)、カナダなど、欧州の強豪との対戦もある中、全試合で4ゴール以上を記録。史上初となる5試合連続4ゴールの記録は、注目を集めている。

 注目は国内のみならず、英『デイリースター』は「日本代表が密かに地球上で最も偉大なチームになった」という見出しで日本を賞賛。SNS上におけるサッカーファン達のジョークを交えた投稿を引用した。

 「日本が史上最高のサッカーチームになっていたのをいつ見逃したんだだろう」

 「ウイングに久保建英(レアル・ソシエダ)と三笘薫(ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン)がいるなんて、うちの(サポートする)クラブよりも優れている。我々はウイングに2億ポンド(約365億)以上を費やしている…」

 「彼ら(日本)は、私が長い間見てきた中で最もテクニシャンな選手たちだ。2026年の(FIFA)ワールドカップチャンピオンだ」

 「日本はここしばらく、より多くの選手を輩出するために本当に努力してきた」

 「DF冨安健洋(アーセナル)とFW鎌田大地(ラツィオ)も称賛を得ている。日本代表は国際大会で常に好成績を収めているが、現在は各階級から才能溢れる選手たちが続々と誕生している。イングランドで頭角を現している三笘薫は、この新しい才能の波の中心にいる」

 ここ数年で国内から海外で挑戦することが増えた日本人選手たち。世界を見ても素晴らしい選手を要する日本代表に世界中から大きな注目が集まっている。