10月17日、サッカー日本代表(FIFAランク19位)は「キリンチャレンジカップ2023」でチュニジア(FIFAランク29位)と対戦する。イギリスメディア『Sports Mole』は、両チームにおける直近の試合成績を踏まえ、同試合の選手起用と結果を予想した。
史上初、5試合連続で4ゴールを記録している日本は、これまでチュニジアに4勝1敗(6得点3失点)と勝ち越しているものの、前回対戦の「キリンカップサッカー2022」(2022年6月14日)ではチュニジアが3-0で勝利。一方のチュニジアは、10月13日に行われた韓国との親善試合で0-4の大敗を喫している。
『Sports Mole』は、直近の日本とチュニジアについてこう綴っている。
「日本は親善試合で非常に印象的な成績を残しており、直近7試合のうち負けたのはわずか1試合で、現在は5連勝中だ。22ゴールを挙げ、ヨーロッパの強豪を相手に勝利を収めている。自信に満ち溢れているはずだ」
「チュニジュアは、前回の試合でそれほど印象的なプレーを見せず、親善試合の韓国戦でシュートを1本も打てず、4-0で完敗。しかし、その前に行われたエジプト(FIFAランク35位)との親善試合(2023年9月12日)は3-1で勝利。赤道ギニア(FIFAランク92位)、ボツワナ(FIFAランク149位)、リビア(FIFAランク126位)とのアフリカネイションズカップ予選(6試合)を難なく首位(勝ち点13)で突破し、1月から開催されるトーナメントの出場権を獲得した」
また、同メディアによる同試合における先発選手と試合結果予想は下記の通り。
「田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)は、直近3試合3ゴールを決めるなど、日本代表で非常に印象的な活躍を見せており、遠藤航(リバプール)、伊東純也(スタッド・ランス)とともに先発起用されるはずだ。数日前に試合が行なわれていたため、森保(一)監督は少しメンバーを変える可能性があり、浅野拓磨(ボーフム)の代わりに古橋亨梧(セルティック)が投入されるかもしれない」
「チュニジアもまた、前回大敗を喫していることを考慮すると、いくつかの変更を加える可能性があり、経験豊富な選手たちを起用する可能性もある。アリ・マールル(アル・アハリ)の代わりにヤン・バレリー(アンジェ)が右SB、ハンニバル・メイブリ(マンチェスター・ユナイテッド)の代わりにモハメド・アリ・ベン・ロムダン(フェレンツヴァーロシュ)が中盤起用される可能性がある」
「日本はここ5試合で最低でも4ゴールを記録しており、特にドイツ(FIFAランク15位)とトルコ(FIFAランク42位)といったトップクラスのチームを破っている。そのため(同試合は)ハイスコアな展開になる可能性が高く、日本代表の快勝が予想される」
直近の成績から注目度が高まっている日本代表は、チュニジアにリベンジを果たすことができるだろうか。
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