Jリーグ 浦和レッズ

浦和サポーターが横浜FM渡辺皓太に誹謗中傷投稿?負傷時にブーイングも

渡辺皓太 写真:Getty Images

 浦和レッズは今月11日開催のYBCルヴァンカップ準決勝1stレグで、横浜F・マリノスに0-1で敗北。試合後、X(旧ツイッター)上での横浜FM所属MF渡辺皓太に対するメッセージが物議を醸している。

 渡辺は先発出場したものの、後半18分にFW髙橋利樹から激しいタックルを受けて負傷。ピッチで治療を受けている際、アウェイゴール裏に陣取る浦和サポーターからブーイングが飛んだ。そして同選手は担架で運ばれてピッチを後に。結局プレー続行不可能となり、後半22分にMF喜田拓也と途中交代となっている。

 浦和サポーターがブーイングが飛ぶシーンは、20秒程度の動画によりX上で拡散。一部のSNSユーザーから「怪我人にブーイングか」と批判が沸き起こっているほか、「審判に対してブーイングしているのでは?」といった声も。ブーイングの対象者を巡って議論が白熱している。

 また試合後には浦和サポーターを名乗るSNSユーザーが「渡辺皓太は次戦出れないレベルの怪我であってほしい」と投稿。誹謗中傷と解釈可能な内容であるだけに「リスペクトない」「重傷を願うなんて最低」といった批判が殺到。浦和サポーターからも「浦和サポーター全体の印象悪くなるから、やめてほしい」「渡辺選手が軽傷であることを願っています」というコメントが寄せられている。

 なお、この一戦では池内明彦主審の判定基準が議論の対象に。後半アディショナルタイムに浦和所属DF酒井宏樹が横浜FM所属FW宮市亮と接触した後、2枚目のイエローカードを提示されて退場となった。ただリプレイ映像では両選手の足が掛かっていないように見えるだけに、両クラブサポーターから様々な意見が飛び交っているほか、批判の応酬も繰り広げられている。