
FWソン・フンミン(トッテナム・ホットスパー)らを擁する韓国代表は、今年11月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選開幕を前に、今月の国際親善試合でチュニジア代表やベトナム代表と対戦する。しかしベトナムが中国代表に敗れたことを受けて、韓国国内ではベトナム戦開催に対する疑問の声が噴出。一部メディアは、カナダ代表と対戦する日本代表を比較対象としている。
カタールW杯でベスト16入りの韓国は、今年2月のユルゲン・クリンスマン監督就任以降、国際親善試合6試合で1勝3分2敗。先月のイギリス遠征では、ウェールズ代表相手に0-0と引き分けたほか、サウジアラビア代表には1-0で勝利している。
韓国メディア『日刊スポーツ』によると、クリンスマン監督は「W杯アジア2次予選とアジアカップにむけて、アジア勢と対戦する必要がある」と、フィリップ・トルシエ監督率いるベトナムとマッチメイクした狙いを説明していた。
しかしベトナムは今月10日に行われた国際親善試合で、中国代表に0-2で敗北。すると『日刊スポーツ』は「ベトナム戦が無意味な試合になるという懸念は、さらに現実になった雰囲気だ」とリポート。
「欧米、南米諸国はそれぞれUEFA欧州選手権(EURO)予選や北中米W杯予選が予定されている。対戦相手を見つけることが容易ではない時期とはいえ、日本は北中米の強豪国であるカナダを招待している」
「カナダと対戦する日本と比べて、韓国はベトナム戦を通じて収穫を得ることはそこまで期待できない。なぜカナダは今月の国際Aマッチで日本とのみ対戦するのか」と“日韓比較論”を展開するとともに、カナダとのマッチメイクが実現しなかったことに疑問を投げかけている。
2018年のUEFAネーションズリーグ開幕以降、欧州勢とのマッチメイクが難しい中、日本と韓国はアフリカや中南米諸国と対戦する機会が増加。今年3月は両国代表ともにコロンビア、ウルグアイと対戦したほか、6月にはエルサルバドル、ペルーと激突していた。
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