Jリーグ 清水エスパルス

清水・権田修一への批判物議「磐田戦後の勝ちロコ不参加で文句」負傷心配も

権田修一 写真:Getty Images

 清水エスパルスは今月7日に行われた明治安田生命J2リーグ第38節のジュビロ磐田戦(静岡ダービー)で1-0と勝利。日本代表GK権田修一の一部ファン・サポーターに対するメッセージが話題を呼んでいる。

 J1昇格争いのライバルでもある磐田をホームに迎え撃った清水は、前半40分にMF乾貴士のゴールで先制。磐田はFW古川陽介やFW後藤啓介らを投入して反撃に出るが、権田やDF鈴木義宜を中心として清水の守備陣を前にゴールを割れなかった。

 清水は静岡ダービーを制したことにより、J1自動昇格圏の2位に再浮上。試合後には選手とファン・サポーターが「勝ちロコ」で喜びを分かち合っていた。ただ権田はフル出場も、試合終了のホイッスルと同時にピッチを後に。勝利の儀式に同選手の姿はなかった。

 そんな権田は磐田戦翌日にX(旧ツイッター)を更新。「チームにとって大事な試合に勝った翌朝に届くメッセージが勝ちロコに参加しなかった事に対しての批判、文句。スタジアムでも試合後にわざわざメインスタンドまで来て直接文句を言ってくる人もいる」と、勝ちロコ不参加に対する批判に言及。

 「あと1ヶ月、僕も我慢するので皆さんも前向いていきましょ」とファン・サポーターに呼び掛けると、批判に対する異論が噴出。「これだけ頑張っているのに申し訳ない」「権田は清水の誇り」「いつもありがとうございます」などといったメッセージも数多く寄せられているほか、前半に相手選手との接触で負傷した可能性を心配するSNSユーザーもいる。