
浦和レッズからシント=トロイデンVV(STVV)へ期限付き移籍中の日本代表GK鈴木彩艶に、早くもステップアップ移籍の可能性が報じられている。
鈴木はパリ五輪世代の代表選手としてさらなる成長が期待されたものの、浦和でGK西川周作からレギュラーを奪えず、出場機会を求めてSTVVへ期限付き移籍。先月末のリーグ戦でデビューすると、その後は3試合つづけて先発出場。これまで日本代表GKシュミット・ダニエルがSTVVの正守護神を務めていたが、トルステン・フィンク監督は鈴木のスタメン起用を続ける方針を打ち出している。
今月24日に行われたKRCヘンクとのダービーマッチでは、終盤に自らのキャッチングミスから失点し、引き分けに持ち込まれた鈴木。それでも好セーブを連発していることから、現地での評価が高まっている模様。
ベルギーのスポーツ番組『TVLスポーツカフェ』によると、ヘンクのゴールキーパーコーチであるガイ・マルテンス氏は、鈴木のパフォーマンスについて以下のように評したという。
「我々は毎試合前に対戦相手のゴールキーパーを分析しているが、鈴木には今でも感銘を受けている。彼が素晴らしい才能を持っていることは一目で分かる。足元の技術は優れており、192cmと身長も高く、素晴らしいリーチを兼ね備えている」
「鈴木と契約できたSTVVはおめでたい。多くのヨーロッパのクラブが、すでに彼に注目していることを私は知っているからね。21歳だし、すでに多くの可能性を秘めていることを彼のパフォーマンスが示している」
鈴木はSTVV加入前、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍する可能性が浮上。しかし本人は出場機会確保の可能性を考慮して、STVVを新天地に選んだ。『TVLスポーツカフェ』は「彼は自分のキャリアを一歩ずつ前進させるためにSTVVを選んだ。冨安健洋(アーセナル)、鎌田大地(ラツィオ)、遠藤航(リバプール)は、STVV経由でステップアップしている」と、鈴木の今後に触れている。同選手の保有権を持つ浦和には、欧州クラブに高額の移籍金で売却するチャンスがあるかもしれない。
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