マンチェスター・シティが、バルセロナに所属するスペイン代表FWラミン・ヤマル(16)の獲得を試みていたようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
バルセロナ下部組織出身のヤマルは、今年4月のレアル・ベティスのトップチームデビューを果たし、クラブの史上最年少出場記録を樹立。今季はここまでラ・リーガ4試合に出場して2アシストを記録するなど、右ウイングのレギュラーポジションを手にしている。
今月8日にはジョージア代表戦でA代表デビューを果たして初ゴールを記録し、スペイン代表の最年少出場かつ最年少得点を塗り替えたヤマルだが、バルセロナが財政難を抱えていることから退団の危機があったという。そのなかで、シティが今夏にブレイク前の同選手獲得に尽力していたようだ。
なお、バルセロナの新スポーツディレクターに就任したデコ氏はヤマルについて「彼は我々を驚かせた選手の1人。彼は違うクオリティを持っている。彼は16歳で我々は彼に楽しんでもらわないといけない」とコメント。バルセロナは同選手と2026年夏までの新契約を結ぶとみられている。
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