日本代表FW前田大然は今年7月、スコットランド1部セルティックと契約延長。しかし来年1月にプレミアリーグ(イングランド1部)トッテナム・ホットスパーへ移籍し、アンジェ・ポステコグルー監督のもとでプレーする可能性が現地で報じられている。
前田は2021年12月31日に横浜F・マリノスからセルティックへ移籍。昨季はポステコグルー前監督のもとでFW古橋亨梧やMF旗手怜央とともに主力選手として活躍し、リーグ連覇に大きく貢献。7月7日にセルティックと2027年6月までの複数年契約を新たに結ぶと、今季もここまで公式戦全試合でスタメン出場している。
契約延長により、少なくとも今季いっぱいセルティックでプレーすると思われている前田だが、ここにきて今季途中で移籍する可能性が浮上。英メディア『チームトーク』は「ポステコグルーは前田との再会を熟考。セルティックの希望価格も明らかになった」と報じている。
同メディアは「両サイドでプレー可能な前田のユーティリティ性は、トッテナムにとって魅力的。ポステコグルー監督は彼のことを熟知している」とした上で、前線からのプレスやスプリント能力など守備面の特徴もあわせて紹介。
セルティックの要求額が2500万ポンド(約46億円)だと伝えた上で、「セルティックはジョタをサウジアラビア1部アル・イテハドに売却した際の移籍金と同じだけの金額を要求するだろう」と綴っている。
トッテナムは今季プレミアリーグ開幕から4試合で3勝1分とスタートダッシュに成功。絶対的ストライカーのFWハリー・ケインがバイエルン・ミュンヘンへ完全移籍したものの、FWリシャルリソンやFWソン・フンミンらが攻撃陣の主力選手としてチームを引っ張っている。
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