マンチェスター・ユナイテッドが、レアル・マドリードに所属するオーストリア代表DFダビド・アラバ(31)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
バイエルン・ミュンヘンでプロキャリアをスタートさせたアラバは、2021年夏に契約満了後に伴い退団すると、フリートランスファーでマドリードに加入。初年度からクラブの2冠達成に貢献すると、昨季も公式戦39試合に出場してコパ・デル・レイ優勝に貢献した。
そんなアラバに対して、ユナイテッドが今夏に獲得を試みていたというが、時間がなかった影響もあり、交渉が進展する前にその可能性が遠のいた模様。また、マドリードが放出を拒否したことや、ブラジル代表DFエデル・ミリトンが負傷離脱していることから、オペレーションは複雑化しているという。
ただ、アラバの移籍は完全に排除されたわけではいとのこと。過去に両クラブは比較的スムーズに交渉を行なっており、ユナイテッドがオーストリア代表DFに大金を用意していることから、マドリードの最終決定に影響を与える可能性があるようだ。
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