サッカー日本代表「森保ジャパン」は日本時間10日未明、カタールW杯の舞台で下したドイツ代表との再戦に臨む。そのドイツ戦のスタメンを、代表OBの内田篤人氏が予想。MF遠藤航(リバプール)の特徴にも言及している。
内田氏は自身の冠番組であるDAZN制作『フットボール・タイム』にて、ゲスト出演の佐藤寿人氏、林陵平氏とともにドイツ戦を展望。両氏は遠藤、守田英正(スポルティングCP)のダブルボランチによる「4-2-3-1」で臨むと予想した。前線1トップでは林氏がFW古橋亨梧(セルティック)を起用したのに対して、佐藤氏はFW上田綺世(フェイエノールト)を配した。
この2人の予想に内田氏は「大体こうなるんだけど、俺チャレンジしていい?」と言葉を返すと、「3-1-4-2」による自身の予想を披露。3バックでは右からDF冨安健洋(アーセナル)、DF板倉滉(ボルシアMG)、遠藤としている。
そして遠藤を3バックの中央で起用可能か、佐藤氏や林氏と議論。「遠藤の身長は180cmない。ここ(遠藤のいる場所)に(クロスやパスを)放り込まれたら、結構キツイと思う。だから遠藤を3バックの左に置いた」と中央でのプレーが厳しいとの見方を示した。
VfBシュツットガルト在籍時から対人戦での強さに定評のある遠藤。しかし内田氏は同選手の身長が178cmということもあり、強靭なフィジカルを兼ね備えるストライカーとの空中戦に弱い可能性を指摘した。
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内田氏のドイツ戦予想スタメン
GK
シュミット・ダニエル(シント=トロイデンVV)
DF
冨安健洋(アーセナル)、板倉滉(ボルシアMG)、遠藤航(リバプール)
MF
守田英正(スポルティングCP)
伊東純也(スタッド・ランス)、久保建英(レアル・ソシエダ)、鎌田大地(ラツィオ)、三笘薫(ブライトン)
FW
上田綺世(フェイエノールト)、古橋亨梧(セルティック)
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