ドイツ代表はカタールW杯以来となる日本代表「森保ジャパン」との再戦を控える中、今月6日にU20ドイツ代表との練習試合を実施。日本戦では、MFヨシュア・キミッヒ（バイエルン・ミュンヘン）の起用法がこれまでとは大きく異なるようだ。
英メディア『スカイスポーツ』ドイツ版の報道によると、A代表は「12分×3本」形式の練習試合で、U20代表相手に5-0で勝利。ハンジ・フリック監督はMFイルカイ・ギュンドアン（バルセロナ）、MFエムレ・ジャン（ボルシア・ドルトムント）、MFフロリアン・ヴィルツ（バイエル・レバークーゼン）を中盤センターで起用した一方、これまで中盤でのプレーが目立っていたキミッヒを右サイドバックに配置したという。
また最後の1本では、MFトーマス・ミュラー（バイエルン）が3トップの中央でプレー。『スカイスポーツ』は「フリック監督は日本戦を前に、驚きのラインナップを披露。非常に説得力のある試合内容だった」と、指揮官の起用法を評価している。
カタールW杯でグループリーグ敗退に終わったドイツ代表は、今年3月以降の5試合で1勝1分3敗。「今月の日本戦、フランス戦の結果次第で監督交代」という報道も飛び交う中、フリック監督は新たな布陣のもとで日本戦に臨むようだ。
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U20ドイツ代表戦でのスタメン
GK
マルク＝アンドレ・テア・シュテーゲン（バルセロナ）
DF
ニコ・シュロッターベック（SCフライブルク）、アントニオ・リュディガー（レアル・マドリード）、ニクラス・ズーレ（ドルトムント）、ヨシュア・キミッヒ（バイエルン）
MF
フロリアン・ヴィルツ（レバークーゼン）、エムレ・ジャン（ドルトムント）、イルカイ・ギュンドアン（バルセロナ）
FW
セルジュ・ニャブリ（バイエルン）、カイ・ハフェルツ（アーセナル）、レロイ・サネ（バイエルン）
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