サッカー日本代表「森保ジャパン」は日本時間10日未明、カタールW杯以来となるドイツ代表との再戦に臨む。そのドイツ代表のスタメンを現地メディアが予想。MFイルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)に対して、同国代表OBが厳しい評価を下している。
ドイツサッカー連盟(DFB)は先月31日、日本戦とフランス戦に臨む代表メンバー24名を発表。DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリード)やMFヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)など多くのカタールW杯出場選手が選出。
MFトーマス・ミュラー(バイエルン)が追加招集された一方、MFレオン・ゴレツカ(バイエルン)やFWティモ・ベルナー(RBライプツィヒ)の選外が話題を呼んでいる。
かつてドイツ代表やバイエルン・ミュンヘンなどでプレーしていたディートマー・ハマン氏は、英メディア『スカイスポーツ』ドイツ版の番組に出演。リュディガーやキミッヒら主力選手の日本戦スタメン出場を予想した一方、カタールW杯で日本代表から先制ゴールを奪ったギュンドアンについて、以下のように語った。
「所属クラブのバルセロナで優れているという事実は、ドイツ代表でも優秀な代表選手であるということを意味するわけではない。現時点でのプレースタイルでは、ギュンドアンにスタメンの余地はない」
ドイツ代表は、カタールW杯でグループリーグ敗退に終わると、今年3月以降は5試合を戦って1勝1分3敗。ベルギー代表やポーランド代表相手に敗れており、現地では「今月の日本戦、フランス戦の結果次第で監督交代」という報道が飛び交っている。なお、ハマン氏の予想スタメンは以下の通りだ。
==========
GK
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)
DF
ベンヤミン・ヘンリヒス(RBライプツィヒ)、ニクラス・ズーレ(ドルトムント)、アントニオ・リュディガー(レアル・マドリード)、ロビン・ゴセンス(ウニオン・ベルリン)
MF
エムレ・ジャン(ドルトムント)、ヨシュア・キミッヒ(バイエルン)
セルジュ・ニャブリ(バイエルン)、フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)、レロイ・サネ(バイエルン)
FW
カイ・ハフェルツ(アーセナル)
==========
コメントランキング