アーセナル所属の日本代表DF冨安健洋は、プレミアリーグ(イングランド1部)で活躍。解説者の槙野智章氏が、冨安と日本代表活動でともに過ごした時のエピソードを明かしている。
冨安は2018年1月にアビスパ福岡からベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)へ移籍するなど、10代から頭角を現す。すると、ロシアW杯後の同年10月に行われた国際親善試合・パナマ戦で日本代表(A代表)デビュー。森保一監督のもと、いきなりスタメンに抜てきされたが、この時にセンターバックでコンビを組んでいたのが槙野氏だった。
その槙野氏は今月、『ABEMAスポーツタイム』に出演。冨安の能力の高さを力説するとともに、以下のようなコメントを残した。
「能力はもちろん高いですけど、真面目なんですよね。試合や練習に対してもそうですし、晩御飯食べた後にひとりだけトレーニングしているんですよ。みんなが疲れて身体を休ませている時にちゃんとジムでストレッチして、念入りに身体をケアしています」
「日本代表(A代表)で一緒にプレーした時から、こうなる(ヨーロッパで活躍する)とは思っていました」
冨安は2021年8月にアーセナルへ完全移籍すると、加入1年目からいきなりレギュラー定着。負傷離脱もあり一時はベンチ要員となっていたが、今季は左サイドバックでのレギュラー奪取を狙っている。槙野氏は過去にプレミアリーグの舞台でコンスタントにプレーする日本人DFがいなかったことに触れた上で、同選手を「日本最高のセンターバック」と評している。
コメントランキング