明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸はこの夏、MFアンドレス・イニエスタら複数の外国籍選手が退団。かつて鹿島アントラーズや名古屋グランパスでプレーしていたブラジル人MFレオ・シルバ獲得の可能性が報じられる中、今月1日までに元スペイン代表MFフアン・マタの獲得を決めたようだ。
かつてマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどでプレーしていたマタは、2022/23シーズンをもってトルコ1部ガラタサライを契約満了により退団。2か月にわたり無所属状態である中、スペインのラジオ局『ondacero』が先月31日に「神戸からオファーが届いた。マタは母国復帰を望んでいたが、日本へ行く可能性がある」と伝えていた。
すると欧州の移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、今月2日になって「マタが神戸と契約間近に。中東や他クラブからのオファーに先駆けて、現役続行のためにJリーグを選択した」とリポート。日本国内の一部メディアも、神戸と選手サイドの合意を伝えている。
なおJリーグの第2登録期間(ウインドー)が8月18日に終了したものの、無所属選手については追加登録期限最終日の9月8日まで獲得可能となっている。神戸がJ1初制覇を目指す中、イニエスタにかわるビッグネーム確保で再びファン・サポーターの注目を集めている。
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