リバプールが、エジプト代表FWモハメド・サラー(31)に関するオファーを拒否したようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
2017年夏にローマからリバプールに加わって以降、抜群のスピードを生かしたドリブル突破やチャンスメイク能力の高さを武器に絶対的エースに君臨しているサラー。昨季も公式戦51試合で30ゴール16アシストのスタッツを残すと、今季はここまでプレミアリーグ3試合で1ゴールを記録している。
そんなサラーに対して、アル・イテハドが移籍金1億ポンド(約183億9000万円)を超えるオファーに加えて、総額1億5000万ポンド(約275億9000万円)に到達する大幅なアドオンを提示した模様。だが、リバプールは検討することもなく、即座にオファーを拒否したようだ。
現地時間8月31日にリバプールのディレクターを務めるマイク・ゴードン氏はアル・イテハドの上層部と電話会談を行い、サラーを売却する意思はないと再三伝えたという。ただ、サウジアラビアのクラブは強い関心を継続すると予想されている。
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