マンチェスター・ユナイテッドが、トッテナム・ホットスパーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・レギロン（26）の獲得が決定的となっているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
イングランド代表DFルーク・ショーが筋肉系の負傷で長期離脱の可能性があるユナイテッドだが、その控えを務めるオランダ代表DFタイレル・マラシアも離脱中。そのため、直近のノッティンガム・フォレスト戦ではポルトガル代表DFディオゴ・ダロトが起用されていた。
この状況を受けて、左サイドバックの補強を目指していたユナイテッドはチェルシーに所属するスペイン代表DFマルク・ククレジャの交渉が難航すると、レギロンにターゲットをシフトすると、レンタルでトッテナムとクラブ間合意に至ったとのこと。同選手はすでにメディカルチェックを受けており、1月にはレンタルを破棄できる契約が盛り込まれているようだ。
スペイン代表として6キャップを刻むレギロンは、レアル・マドリード下部組織出身でセビージャへのレンタル移籍を経験後、2020年夏にトッテナムへ完全移籍。昨季はアトレティコ・マドリードへレンタルで加わったが、負傷などの影響もあり公式戦12試合の出場に終わった。
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