日本代表FW伊東純也は、リーグアン(フランス1部)スタッド・ランスの主力選手として活躍。同クラブのウィム・スティル監督が伊東にまつわるエピソードを語っている。
伊東はベルギー1部KRCヘンクで結果を残すと、昨年7月にランスへ完全移籍。昨季はリーグアン初挑戦ながらも33試合に先発出場して6ゴール5アシストをマーク。今季も開幕戦で先制ゴールをあげたほか、ここまでリーグ戦全3試合でフル出場と、右サイドのレギュラーに君臨している。
伊東を必要不可欠な戦力として重宝しているスティル監督だが、ユーモアたっぷりの表現で同選手を称えている模様。ランス指揮官はサッカー番組『Hors Jeu』に出演した際、以下のようなコメントを残したという。
「スタッド・ランスに来て、ありのままの自分でいてほしい。我々は君を必要としているから、プレーしないといけないんだ。でも、変なヤツになりたければ、変なヤツになればいい。その最たる例が伊東なんだ。伊東は喋らないし、オナラモしない。たまに笑って冗談を言う。だからこそ、我々は彼のことが大好きなんだ」
プレーのみならず、キャラクターでもスティル監督の心をつかんでいる伊東。クラブが今年6月に同監督との契約を2025年6月まで延長しただけに、伊東の立場はしばらく安泰とみられる。
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