バイエルン・ミュンヘンが、ミランに所属するU-23フランス代表DFピエール・カルル(23)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。
昨季の公式戦43試合に出場して7ゴールを記録するなど、主力の一員としてクラブのブンデスリーガ制覇に貢献したフランス代表DFバンジャマン・パバールがインテルに移籍するとの見方が強まっているバイエルン。その後釜獲得が急務となっている。
チェルシーに所属するイングランド人DFトレボ・チャロバーにも関心を示しているなかで、バイエルンはポリバレント性を兼ね備えるカルルの獲得を検討している模様。ただ、現時点では関心を示しているだけでドイツ王者はミランと接触はしていないようだ。
2020年夏にリヨンのアカデミーからミランに加入したカルルは在籍2年目にクラブのセリエA制覇に貢献すると、昨季も対人守備の強さやビルドアップ能力の高さを武器に昨季はセンターバックや右サイドバックを主戦場に公式戦46試合でプレーした。
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