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元日本代表FW森本貴幸、台湾からイタリア移籍決定!4部アクラガスへ加入

森本貴幸 写真:Getty Images

 かつて東京ヴェルディやアビスパ福岡、カターニャなどでプレーしていた元日本代表FW森本貴幸が、台湾社会人甲級サッカーリーグ所属の台中FUTUROからイタリア4部SSDアクラガスへ移籍している。

 森本はかつてカターニャやノヴァーラ在籍時にセリエA(イタリア1部)で6シーズン以上プレー。カターニャ退団後はUAEアラブ首長国連邦のアル・ナスルやジェフユナイテッド市原・千葉、川崎フロンターレ、福岡に在籍。2020年9月に再び海外に新天地を求め、ギリシャ3部のAEPコザニ、パラグアイ1部のスポルティボ・ルケーニョ、台中FUTUROと渡り歩いていた。

 イタリアメディア『トゥットメルカート』は今年6月、森本がアクラガス移籍で合意間近と報道。「近日中にもメディカルチェックを受けて正式契約を結ぶ」と伝えていたが、同クラブは2か月以上経ってから同選手の獲得を公式発表。2013年のカターニャ退団以来、およそ10年ぶりとなるイタリア挑戦が実現した。

 森本のイタリア移籍については、2021年11月にイタリア4部のアチレアーレ加入が噂された。当時本人もインスタグラムアカウントでシチリア島東部に位置するアチレアーレから40km程度北に位置し、1988年公開の映画『グラン・ブルー』の撮影地であるタオルミーナの写真を投稿。イタリア移籍を匂わせていたが、別クラブへの加入という形で再びイタリアへ飛びことになっている。