チェルシーが、オリンピック・リヨンに所属するU-21フランス代表FWブラッドレー・バルコラ(20)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『RMC』が伝えた。
リヨン下部組織出身のバルコラは2021年11月にトップチームデビュー。懐の深いボールタッチや前線の複数ポジションでプレー可能なポリバレンス性を武器に昨季は序盤こそ出場機会に恵まれなかったが、後半戦からプレータイムが増えると、公式戦35試合で7ゴール10アシストを記録した。
そんなバルコラに対して、U-21フランス代表MFマイケル・オリーズの獲得交渉が土壇場で頓挫したチェルシーが獲得を熱望しているという。ただ、同選手にはパリ・サンジェルマン(PSG)も関心を示しており、移籍金3000万ユーロ(約47億6000万円)のオファーはリヨンに拒否されたようだ。
そして、リヨンはフランス人アタッカーに対して移籍金5000万ユーロ(約79億4000万円)を要求しているとのこと。なお、同選手にはアルジェリア代表MFリヤド・マフレズが退団したマンチェスター・シティも関心を示していたが、移籍金が高額であることから獲得を諦めたようだ。
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