ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

GK獲得が依然難航のバイエルン、マンC控えGKと交渉中か

シュテファン・オルテガ 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンが、マンチェスター・シティに所属するドイツ人GKシュテファン・オルテガ(30)の獲得に興味を示しているようだ。

 長期離脱中のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの復帰時期が未定となっていることに加えて、その代役を務めたスイス代表GKヤン・ゾマーがインテルへ移籍したバイエルン。そのため、今夏にGKを探しているが、獲得を目指していたスペイン代表GKケパ・アリサバラガはチェルシーからレアル・マドリードに移籍した。

 ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、依然としてGK探しが難航しているバイエルンが新たなオプションとしてオルテガをリストアップしており、ここ数日選手陣営との会談を行った模様。シティも2025年夏に契約満了を迎える同選手との契約延長を検討しており、バイエルン移籍は選手次第となっているようだ。

 アルミニア・ビーレフェルトでプロキャリアをスタートさせると、2022年夏にシティと3年契約を締結。ブラジル代表GKエデルソン・モライスの控えに甘んじているが、昨季は公式戦14試合に出場すると、6試合でゴールマウスを守ったFAカップでは5度のクリーンシートを達成し、クラブの3冠達成に貢献した。