チェルシーが、リーズ・ユナイテッドに所属するアメリカ代表MFタイラー・アダムス(24)の獲得交渉が破談に終わったようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
下部組織から在籍するニューヨーク・レッドブルズでプロキャリアをスタートさせたアダムスは、ライプツィヒでのプレーを経て、2022年夏にリーズへ移籍。加入初年度の昨季はシーズン後半こそ負傷により欠場したものの、高い運動量とボール奪取能力の高さを武器に公式戦26試合に出場した。
そんなアダムスの獲得にチェルシーが関心を示しており契約解除金である2000万ポンド(約36億7000万円)を支払うことでリーズとクラブ間合意。現地時間10日にメディカルチェックが行われるとも報じられていたなかで、両クラブの交渉は土壇場で決裂し、アメリカ代表MFはリーズに戻るようだ。
また、チェルシーはブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得に尽力する模様。プレミアリーグ開幕が迫るなかで、チェルシーは中盤強化に成功するのだろうか。
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