プレミアリーグ(イングランド1部)ブライトン所属の日本代表MF三笘薫には、マンチェスター・シティからの関心が盛んに報じられている。そんな中、英ブックメーカーが同選手の去就について独自の見解を示した。
三笘は昨季、プレミアリーグ初挑戦ながらも33試合出場で7ゴール5アシストをマーク。特にリバプールをはじめビッグクラブとの対戦で結果を残したこともあり、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は先月の来日時に「三笘は信じられないくらい良い選手。昨季のプレーは本当に素晴らしかったし、自分にあった適切な監督とクラブのもとでプレーしている」と、同選手を称えていた。
このグアルディオラ監督のコメントをきっかけに、英紙『マンチェスターイブニング・スタンダード』は、FWリヤド・マフレズの後釜として三笘を推奨。英紙『サン』は、シティが移籍金5000万ポンド(約91億円)で三笘の獲得に乗り出す可能性を伝えている。
そんな中、英ブックメーカー『オッズ・チェッカー』は三笘の移籍先候補オッズを紹介。これによると、シティが3倍で1番人気となっているほか、トッテナムが9倍で2番人気に。サウジアラビア国内クラブが17倍で続くほか、4番人気はニューカッスル・ユナイテッドやマンチェスター・ユナイテッドで34倍だ。
また同ブックメーカーは三笘の去就について以下のように綴っている。
「ブライトンは昨季、見ている側を楽しませるスタイリッシュなプレースタイルでトップ6入りを果たした。ただそれはモイセス・カイセドや三笘といった選手への注目度アップを意味する。三笘はどれだけ長くブライトンに残るのだろうか?シティはこの日本人選手にとってステップアップとなるだろう。シティは契約獲得に少しずつ近づいているようだ」
なお英メディア『フットボール・インサイダー』は、ブライトンが三笘の今夏放出を検討していないと報道。両者の契約は2025年6月まで残っているほか、三笘本人も今年6月に残留の意思を表明している。
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