リバプールが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)の獲得に向けて動いているようだ。
母国のインデペンディエンテ・デル・バジェでプロキャリアをスタートさせたカイセドは、ボール奪取能力の高さや推進力のあるドリブルなどを武器に昨季のプレミアリーグで37試合に出場。だが、今夏の移籍を希望している同選手は退団を強行しようとする姿勢を見せている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、そんなカイセドに対してイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンとブラジル代表MFファビーニョが旅立ったことから守備的MFを探しているリバプールが現地時間10日にブライトンとコンタクトを取った模様だ。
ただ、同選手にはチェルシーが長期間にわたって関心を示しており、獲得レースでは有利に立っている模様。一方で、ブライトンはより高額なオファーを提示したクラブへエクアドル代表MFを売却することを決めたようで、今週中にそれを達成したいようだ。
コメントランキング