レアル・マドリードのカスティージャでプレーするU-19日本代表MF中井卓大(19)が、今夏に移籍するようだ。
”ピピ”の愛称で親しまれる中井は2014年にマドリードのカンテラに加入して以降、順調にステップアップ。だが、ラウール・ゴンザレス監督率いるカスティージャではわずか2試合の出場に終わり、プレータイムも5分にとどまった。
マドリードの番記者を務めるマリオ・コルテガナ氏によれば、最後の詳細とサインだけが欠けているようだが、中井はプリメーラ・ディビシオンRFEF(3部)に所属するラージョ・マハダオンダで来季はプレーする模様だ。
なお、カスティージャでは主力を担ったスペイン人DFラファ・マリンがマドリードと2026年夏まで契約延長したのち、今季はアラベスへレンタル。また、スペイン人MFセルヒオ・アリバスはアルメリアへ移籍したほか、主将のスペイン人MFカルロス・ドトールはセルタへ活躍の場を移した。
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