チェルシーが、バジャドリードに所属するU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
レアル・マドリードの下部組織にも在籍したことがあるフレスネダは、昨年1月にバジャドリードでプロデビュー。対人戦の強さに加えて、豊富な運動量と安定したビルドアップ能力、高水準なボールコントロールも兼ね備えており、昨季は公式戦24試合に出場した。
そんなフレスネダに対して、シャビ・エルナンデス監督が純粋な右サイドバックの補強を狙うバルセロナが関心。だが、契約解除金が2000万ユーロ(約31億4000万円)に設定されている同選手の獲得に向けて交渉が難航しており、この状況に注目しているチェルシーが数日以内にオファーを提示する可能性もあるようだ。
なお、チェルシーは今夏にフレスネダが本職とする右サイドバックの強化として、U-21フランス代表DFマロ・ギュストが正式加入。そのほかにも、フランス代表FWクリストファー・エンクンクなど積極補強を行っている。
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