バイエルン・ミュンヘンが、セビージャに所属するモロッコ代表GKヤシン・ブヌ(32)の獲得に興味を示しているようだ。
昨年11月に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)後に休暇中のスキーでドイツ代表GKマヌエル・ノイアー足を骨折して長期離脱を強いられているバイエルン。トーマス・トゥヘル監督は今季のブンデスリーガ開幕に間に合わないことを示唆するなど復帰時期は未定となっている。
昨季後半にノイアーの代役をを務めたスイス代表GKヤン・ゾマーのインテル移籍も有力視されていることから、新GKを探しているバイエルンはブレントフォードに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤをリストアップしていたが、現在は交渉が行われていない模様だ。
そのため、他の選択肢も検討しているバイエルンだが、ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、ボノの獲得に向けて会談を行った模様。ただ、バイエルンは依然としてGK獲得に高額な資金を投じるつもりはないようだ。
ボノの愛称で親しまれるブヌはアトレティコ・マドリードなど複数のスペインクラブを渡り歩いたのち、2019年夏にセビージャへ加入。2021-22シーズンはサモラ賞を獲得すると、昨季は公式戦36試合に出場してクラブのUEFAヨーロッパリーグ優勝に貢献した。
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