トッテナム・ホットスパーが、バイエルン・ミュンヘンに所属するU-18フランス代表FWマティス・テル（18）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。
レンヌでプロキャリアをスタートさせたテルは、昨夏にバイエルン入り。運動能力の高さを活かしたスプリント能力、空中戦の強さを武器に昨年8月のビクトリア・ケルン戦ではクラブ最年少となる17歳126日でゴールを記録するなど、公式戦28試合に出場して6ゴールを記録した。
26日に国立競技場で行われたマンチェスター ・シティとの練習試合でも1ゴールを記録していたテルに対して、イングランド代表FWハリー・ケインの去就が不透明となっているトッテナムが関心を示しているという。バイエルンにケインを引き抜かれる可能性のあるトッテナムは、その見返りとして同選手を求める可能性があるようだ。
ただ、バイエルンはテルを当面の間維持するつもりであり、レンタルで放出する予定はないようだ。しかし、トーマス・トゥヘル監督は同選手よりもカメルーン代表FWエリック・マキシム・シュポ＝モティングやドイツ代表FWセルジュ・ニャブリなどの起用を好んでいるようだ。
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