プレミアリーグ(イングランド1部)マンチェスター・シティ所属のMFベルナルド・シウバは、26日に行われたバイエルン・ミュンヘン戦でMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出。横浜F・マリノス戦でのFWアーリング・ブラウト・ハーランドと同じく賞金を受け取ったが、賞金額の安さが再び日本国内外で話題となっている。
シティはJリーグと『株式会社NTTドコモ』主催の「Jリーグワールドチャレンジ」に参戦。横浜FMを5-3で下すと、バイエルン戦でも2-1と勝利。ハーランドは横浜FM戦で後半45分間のみのプレーにもかかわらず2ゴールをマーク。シウバはバイエルン戦スタメン出場で無得点も、随所に良いプレーがあった。
世界中のフットボールを対象に話題性豊かな出来事を取り上げるツイッターアカウント『Out Of Context Football』はバイエルン戦後、主催者から賞金100万円(5500ポンド)のボードが手渡されるシウバの様子を投稿。瞬く間に拡散されると、海外から「5500ポンドは安い」「ポケットマネーかよ」といった驚きの声が上がっている。
さらに日本のSNSユーザーも「このレベルの選手からしたら日給にもならない」「これだけのレベルの選手にとっては端金」「円安の影響でさらに安いな」と、MOMの賞金額に反応。「日本っぽいものあげた方が喜びそう」「日本食のギフトを送った方がいい」「賞金なら1000万円くらい出すべき」と主催者への注文が相次いでいるほか、「日本は貧乏なのか」「世界の笑いものにされる」「恥ずかしいからやめてほしい」といった声も見られる。
サッカー専門サイト『Capology』によると、シウバはシティで週給15万ポンド(約2700万円)を稼いでいるとのこと。年俸換算だと780万ポンド(約14億1600万円)にのぼる。
また英紙『デイリースター』は先月、サウジアラビア1部アル・ヒラルがシウバ獲得に動いている可能性を報道。アル・ヒラルは同選手に年俸7500万ポンド(約137億円)を用意したとみられている。しかし英メディア『90min』が今月26日報じたところによると、シティはシウバの放出に応じない姿勢を見せているという。
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