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中盤強化望むチェルシー指揮官、レアルMFの獲得熱望で大金用意?

フェデリコ・バルベルデ 写真:Getty Images

 チェルシーが、レアル・マドリードに所属するウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 ペニャロール下部組織出身のバルベルデは、2016年夏にマドリードに加わるとデポルティーボ・ラ・コルーニャへのレンタル移籍を経験。豊富な運動量と推進力あるドリブル、威力抜群のシュートを武器に昨季は公式戦56試合で12ゴール7アシストを記録した。

 そんなバルベルデに対して、中盤の強化を目指しているチェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が獲得を求めているという。同クラブは今夏に移籍金1億1500万ユーロ(約181億5000万円)を用意しており、実現しなかった場合は来夏に1億3000万ユーロ(約205億2000万円)を投じる構えだという。

 ただ、マドリードは2027年夏まで契約を結んでいるウルグアイ代表MFの売却に否定的であり、選手本人も残留を望んでいるとのこと。そのため、チェルシーが同選手を獲得するのは難しいと同メディアは指摘している。