Jリーグ

こども家庭庁とJリーグの政策批判も…本田圭佑公認YouTuberに指摘相次ぐ

本田圭佑 写真:Getty Images

 こども家庭庁の政策を巡る議論が白熱している。同庁の「こどもまんなか応援サポーター」事業にはJリーグも参加。子連れ客の試合観戦優先という施策を打ち出しているが、サッカー元日本代表MF本田圭佑の公認YouTuberであるMAKIHIKA(マキヒカ)さんの反論投稿が話題を呼んでいる。

 マキヒカさんは19日午後、自身のツイッターアカウントを更新。こども家庭庁とJリーグの関係強化に関する記事を引用した上で、「親でもあり、サッカー系YouTuber1位の僕から言わせてもらいます」と切り出す。

 そして「Jリーグ優先的に見れるんやったら子供産もう!って誰がなんねん。あほんだら」と政策批判を展開。少子化食い止めに影響を与えないという見解を示した。

 マキヒカさんの投稿には、サッカーファンのみならず数多くのSNSユーザーが反応。マキヒカさんの意見に対する賛否や政府批判が沸き起こっているほか、Jリーグへの注目度アップという観点から、政策推進を望む意見もみられる。

 また「こどもまんなか応援サポーター」事業が子育て世帯に優しい社会づくりを目的としているだけに、「少子化対策ではなく子育て支援なのでは?」「記事の内容呼んだ?」という指摘が相次いでいる。

 2021年4月のYouTubeチャンネル更新で、第一子誕生をファンに報告しているマキヒカさん。自身の政府批判がきっかけで、Jリーグを巻き込んだ子育て事業への関心がさらに高まっている。