元鹿島アントラーズ所属選手のMF三竿健斗は、ポルトガル2部CDサンタ・クララからベルギー1部OHルーヴェンへの完全移籍がまもなく正式決定するようだ。
同選手は昨年12月に鹿島からサンタ・クララへ移籍。今年1月13日のポルティモネンセ戦でデビューし、しばらくスタメン出場が続いていた。しかしチームが残留争いを強いられる中、シーズン終盤のラスト4試合はいずれもベンチスタート。サンタ・クララとの契約を来年6月まで残す中、不本意な形で2022/23シーズンを終えていた。
またサンタ・クララはポルトガル1部リーグで最下位に終わり、2部へ降格。FW田川亨介がレンタル元のFC東京へ復帰したほか、かつてヴァンフォーレ甲府でプレーしていたブラジル人FWアラーノをはじめめ複数選手の退団がすでに公式発表されている。
そんな中、ベルギーの移籍市場に精通しているジャーナリストのサシャ・タヴォリエリ氏が17日に「三竿は17日午前にOHルーヴェンのメディカルチェックを完了。両者は3年契約を結んだ」と伝えている。
OHルーヴェンは2022/23シーズンのベルギー1部リーグを10位で終えており、プレーオフ出場圏内の8位サークル・ブルッヘとは勝ち点2差だった。またイングランド2部レスター・シティのオーナーがOHルーヴェンの経営権も保有している。
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