バルセロナが、リバプールに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(32)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
バルセロナでプロキャリアをスタートさせたチアゴは、バイエルン・ミュンヘンでのプレーを経て2020年夏にリバプールへ加入。高いボールコントロールテクニックと高水準のパス精度を武器に加入初年度から主力としてプレーしていたが、昨季は負傷の影響もあり、公式戦28試合の出場に終わった。
そんなチアゴに対して、財政難を抱えるバルセロナが復帰に向けて無理のない金額で獲得を画策している模様。同クラブのジョアン・ラポルタ会長はラ・リーガ連覇を目指す新シーズンに向けて、「サイドバックと中盤2選手を補強する」と今夏のプランを明かしている。
その一方で、リバプールは今夏にアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターと、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライを獲得したことから、スペイン代表MFが退団を望むのであれば、オファーに耳を傾ける予定のようだ。
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