FC東京所属MF安部柊斗は、ベルギー1部RWDモレンベーク移籍がほぼ確実である模様。すでに個人合意に達しているほか、近日中にも現地入りするとみられる。
安部はFC東京の下部組織や明治大学をへて、2020年にFC東京へ正式加入。プロ1年目からJ1リーグで27試合に出場するなど、主力選手として活躍。今季も4月15日のセレッソ大阪戦以降、リーグ戦全試合でスタメン出場していた。
ベルギーメディア『Voetbal』の報道によると、モレンベークが選手サイドと3年契約締結で合意に達した模様。クラブ間交渉も最終段階に入っているという。また同選手とFC東京の契約は来年1月までであるとのこと。移籍金は70万ユーロ(約1億1000万円)になる見込みだ。
なお21年ぶりにベルギー1部昇格を果たしたモレンベークは、SD(スポーツディレクター)にゴーティエ・ガナエ氏を招へい。同氏はKVオーステンデSD時代にセレッソ大阪からMF坂元達裕を獲得。坂元はオーステンデの主力選手として活躍すると、今月10日にイングランド2部コヴェントリー・シティFCへ完全移籍した。
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