バイエルン・ミュンヘンが、レアル・マドリードに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
ボール奪取能力や対人守備に優れた守備的MFであるチュアメニは昨夏にモナコからマドリード入りすると、加入直後からレギュラーとしてプレー。カタール・ワールドカップ後からはベンチスタートとなる回数も増えたが、昨季は公式戦50試合に出場して4アシストを記録した。
そうしたなか、アンカーを主戦場にしているドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(28)を1列前でプレーさせるために守備的MFを探しているバイエルンがチュアメニに興味を持っている模様。バイエルンは同選手獲得に向けて移籍金1億ユーロ(約154億円)を用意しており、マドリードはパリ・サンジェルマン(PSG)でプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得するための資金を工面するためにオファーを容認するか検討しているようだ。
ただ、チュアメニはクロアチア代表MFルカ・モドリッチや元ドイツ代表MFトニ・クロースの残留に加えて、イングランド代表MFジュード・ベリンガムが加入したにも関わらず、マドリード残留を望んでおり、スタメンの座を取り返せると考えているようだ。
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