プレミアリーグ(イングランド1部)ブライトン所属MF三笘薫は、今夏残留がほぼ確実とみられている。先日にはトッテナム・ホットスパー移籍の可能性が消滅と現地で報じられているが、ここにきてレアル・ソシエダ所属MF久保建英らと同じく、サウジアラビア国内クラブからの関心があるようだ。
ブライトンとの契約を2025年6月まで残す三笘については、同クラブのロベルト・デ・ゼルビ監督が今夏残留が基本線であることを強調。選手本人も帰国後に残留の意思を表明している。
またトッテナムがセルティックからアンジェ・ポステコグルー監督を引き抜くと、今月はじめに英紙『デイリーメール』が三笘トッテナム移籍の可能性を報道。しかし英メディア『ザ・ブース・ルーム』は「トッテナムは補強資金を前線以外のポジションに費やす可能性がある」と、三笘獲得に動かない可能性を主張していた。
そんな中、イタリアメディア『Sportitalia』のジャーナリストであるルディ・ガレッティ氏は11日に「とあるサウジアラビア国内クラブが三笘獲得に興味を示している。彼はブライトンと2025年6月まで契約を結んでいる。状況は進化している」と伝えたのだ。
サウジアラビア移籍の可能性が報じられた日本人選手では、レアル・ソシエダ所属MF久保建英がアル・ヒラルからの4年総額250億円オファーを拒否。セルティック所属MF旗手怜央やボルシア・メンヒェングラートバッハ所属DF板倉滉はいずれも代理人が移籍の可能性を否定したとみられるほか、現在フリーのMF鎌田大地についても、サウジアラビア移籍に興味がないと報じられている。
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