元FC東京所属選手のMF中島翔哉は今月、トルコ1部アンタルヤスポルを退団。日本国内で浦和レッズやヴィッセル神戸移籍の可能性が報じられる中、ポルトガル1部ポルティモネンセ復帰の可能性が消滅したようだ。
ポルトガル紙『レコルド』は中島のアンタルヤスポル退団後に、ポルティモネンセ復帰の可能性を報道。ただ同紙は「彼のもとには、より高額なオファーが届いている」とも伝えるなど、実現が難しいとの見方を示していた。
するとポルトガル紙『ア・ボーラ』は10日に「中島はポルティモネンセの獲得候補に含まれている。しかしポルティモネンセとは異なる財政状態を抱えたクラブとの争奪戦となれば、ポルティモネンセ復帰は難しい願望である」とリポート。争奪戦の行方について「浦和が優位に立っている」と綴るなど、Jリーグ復帰が有力との見方を示した。
中島は2021/22シーズン終了後、レンタル移籍期間満了によりポルティモネンセを退団すると、昨年9月にポルトガル1部ポルトと契約解除してアンタルヤスポルと2年契約を締結。しかし2022/23シーズンのトルコ1部リーグ戦で5試合の先発出場にとどまると、一部未払いの給与等の受け取りを放棄する形で同クラブと契約解除していた。
コメントランキング