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浦和・神戸移籍か。中島翔哉獲得を韓国1部否定「日本人リストアップも…」

中島翔哉 写真:Getty Images

 かつてFC東京でプレーしていた元日本代表MF中島翔哉は今月、トルコ1部アンタルヤスポルを退団。浦和レッズやヴィッセル神戸移籍の可能性が取りざたされる中、韓国メディアが同選手の去就に注目している。

 中島の去就については、アンタルヤスポル退団後にポルトガル紙『レコルド』がポルトガル1部ポルティモネンセ復帰の可能性を報道。ただ同紙は「彼のもとには、より高額なオファーが届いている」とも伝えていた。また日本国内では浦和、神戸移籍の可能性が報じられているほか、新天地候補に韓国1部済州ユナイテッドFCもあがっている。

 ただ韓国メディア『ベストイレブン』は10日、済州関係者の話として「中盤の補強のために外国人を探していたとき、日本人選手もリストアップしていた。ただ中島はリストアップしていない。他の日本人選手は現時点では交渉していない」とリポート。

 同メディアは「済州の関心はメディアの根拠に欠ける主張だ」と、日本国内メディアの報道内容に誤りがあると指摘している。

 中島は2021/22シーズン終了後、レンタル移籍期間満了によりポルティモネンセを退団すると、昨年9月にポルトガル1部ポルトと契約解除してアンタルヤスポルと2年契約を締結。しかし2022/23シーズンのトルコ1部リーグ戦で5試合の先発出場にとどまると、一部未払いの給与等の受け取りを放棄する形で同クラブと契約解除していた。

 なお済州は2020シーズンに韓国2部リーグ優勝を果たして、1部へ復帰。2023シーズンはここまでリーグ戦8勝5分8敗。首位の蔚山現代FCから勝ち点24差の7位につけている。