セリエA インテル

オナナの退団近づくインテル、トッテナム守護神への関心強める?

ウーゴ・ロリス 写真:Getty Images

 インテルが、トッテナム・ホットスパーに所属する元フランス代表GKウーゴ・ロリス(36)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』伝えた。

 昨夏にアヤックスからフリーで加わり、高い身体能力を活かしたセーブと卓越したビルドアップ能力を武器にクラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準優勝に貢献した元カメルーン代表GKアンドレ・オナナにマンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性が浮上しているインテル。その後釜着手に動いているとされている。

 そうしたなか、インテルは2024年夏にトッテナムと契約満了を迎えるロリスに注目しており、移籍金も安価であることから興味深い契約だと考えているようだ。また、同選手は6月上旬に「1つの時代が終わる」とコメントするなど、今夏の移籍希望を明かしていた。

 2012年夏にオリンピック・リヨンからトッテナムに加入以降、守護神に君臨して公式戦通算447試合の出場を誇るロリスは、昨季もプレミアリーグ25試合に出場。また、145キャップを刻んだフランス代表では今年1月に引退を発表している。