日本代表GK鈴木彩艶のマンチェスター・ユナイテッド移籍報道で注目を集めている浦和レッズ。今月8日に明治安田生命J1リーグ第20節FC東京戦を控える中、ネット上ではトレーニング動画のアップロードを問題視する声が沸き起こっている。
Jリーグでは新型コロナウイルス感染拡大により、2年以上にわたり練習見学が休止となっていたが、今年から多くのクラブで再開。浦和も今年2月から指定日に限って一般公開を開始。練習見学再開を待ちわびていた多くのサポーターが、大原サッカー場に足を運んでいる。
浦和は練習見学する人々に対して、「戦術練習やセットプレー、怪我人情報等、重要な情報の漏洩につながるおそれがあるものにつきましては、動画や写真を当日・事後を問わず、インターネット媒体(ブログ・Twitter等のSNS)等で公開・配信することは、ご遠慮ください」と、クラブ公式サイトを通じて案内している。
しかし一般人が運営していると思われるYouTubeチャンネルでは、練習の様子が動画でアップロード。一部動画がYouTubeチャンネルから削除されたものの、ツイッター上ではYouTubeチャンネル運営者に対する警告や批判が噴出。YouTubeやツイッターでの通報や、クラブへの連絡を呼び掛けるSNSユーザーも見られる。
Jリーグでは新型コロナの5類移行をうけて、新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインの運用が終了。マスク着用なしでの応援をはじめ、練習場やスタジアムでの制限が撤廃された。それだけにクラブやJリーグのルール遵守を求めるファンの声は多い。
コメントランキング