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浦和GK鈴木彩艶の欧州挑戦は?マンU・STVV移籍報道でロマーノ記者反応

鈴木彩艶 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・浦和レッズ所属の日本代表GK鈴木彩艶に、海外移籍の可能性が浮上。プレミアリーグ(イングランド1部)マンチェスター・ユナイテッドやベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)が移籍先候補として報じられる中、欧州の移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏も同選手に関心を寄せている。

 鈴木は2021年に浦和のトップチームへ昇格。同年にYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞を受賞したほか、昨年7月のEAFF E-1サッカー選手権2022(旧東アジアサッカー選手権)決勝大会で日本代表デビュー。有望株として期待されているものの、今季はここまでリーグ戦で出番がなく、ルヴァン杯5試合でプレー。昨季につづき、GK西川周作から正守護神の座を奪えていない。

 そんな中、鈴木の移籍先候補としてマンチェスター・ユナイテッドやSTVVがあがると、ロマーノ氏は6日午前10時までに同選手のインスタグラムアカウントをフォロー。ロマーノ氏のフォロー一覧がスクリーンショット画像によりツイッターで拡散され、日本のサッカーファンから鈴木の海外移籍を期待する声が上がっている。

 パリ五輪の日本代表メンバー入りを目指している鈴木。浦和で出場機会を得られていないとはいえ、名門移籍の可能性があるだけに、日本のみならず欧州でも同選手に対する注目度が高まっている。