バルセロナが、ビジャレアルに所属するスペイン代表MFダニエル・パレホ(34)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
今季、4年ぶりにラ・リーガを制したバルセロナは連覇に向けてマンチェスター・シティからドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンをフリーで獲得。次なる補強として元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの後釜獲得を目指しており、複数選手をリストアップしているとみられている。
そうしたなか、バルセロナは経験面やシャビ監督が求めるイメージ像に合致する選手としてパレホをリストアップしているものの、クラブ内からは合意が得られていない模様。バルセロナは若くて経験豊富なMFの獲得を望んでいることからブスケツの後継者探しは難航しているようだ。
レアル・マドリード下部組織出身のパレホは、ヘタフェやバレンシアでのプレーを経て2020年夏にビジャレアルへ完全移籍。正確無比なキック制度と高い戦術眼を武器に今季はピボーテを主戦場にラ・リーガ37試合に出場して3ゴール4アシストを記録した。
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