プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、チェルシー視線のエクアドル代表獲得に向けてブライトンに接触か

モイセス・カイセド 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)の獲得に動いているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 母国のインデペンディエンテ・デル・バジェでプロキャリアをスタートさせたカイセドは、2021年2月にブライトン入りすると、昨季はシーズン前半戦はベルギーのベールスホットへレンタル移籍。後半戦からブライトンに復帰を果たし、主力に定着すると、今季もここまでプレミアリーグ37試合に出場した。

 そんなカイセドに対して、ユナイテッドが今週に入ってブライトンと最初のコンタクトを取った模様。ただ、チェルシーも関心を示すエクアドル代表MFに関して、ブライトンは今冬にアーセナルからの移籍金7000万ポンドのオファーを拒否していることから、多額の移籍金が必要になるとみられている。

 なお、ユナイテッドは今夏に中盤強化を目指しており、チェルシーでプレーするイングランド代表MFメイソン・マウント獲得に向けて移籍金5500万ポンド(約100億2000万円)のオファーを提示。また、フランス代表MFアドリアン・ラビオにも関心を示していたが、ユベントスと契約延長をしている。