アトレティコ・マドリードが、セルタに所属するスペイン人DFハビ・ガラン(28)の獲得を決定的なものにしたようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
トッテナム・ホットスパーからレンタルで加入しているスペイン代表DFセルヒオ・レギロンの契約期間が満了となるアトレティコ。さらに、ノッティンガム・フォレストからレンタルバック予定のブラジル代表DFレナン・ロディの去就が不透明となっているほか、モザンビーク代表DFヘイニウドも長期離脱中となっている。
そうしたなか、アトレティコはガラン獲得に向けて移籍金500万ユーロ(約7億8000万円)でセルタとクラブ間合意に至った模様。スペイン人の契約解除金は1800万ユーロ(約28億3000万円)であることからセルタは1500万ユーロ(約23億円)を要求していたが、U-21スペイン代表DFマヌエル・サンチェスの譲渡と上述の移籍金で獲得に漕ぎ着けたようだ。
バダホス(スペイン2部)でプロキャリアをスタートさせたガランは、コルドバ、ウエスカでのプレーを経て2021年夏にセルタへ完全移籍。対人守備の強さや果敢な攻撃参加が売りの左サイドバックで、今季のラ・リーガ37試合で3アシストを記録した。
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