FC町田ゼルビア所属GKポープ・ウィリアムは、今月18日の明治安田生命J2リーグ第21節・栃木SC戦後に自身のインスタグラムアカウントを更新。一部サポーターに対して良識ある言動を求めた。
ポープは今季開幕からリーグ戦全試合でフル出場する中、栃木戦でも先発出場。先制ゴールこそ許したものの追加点を許さず、勝ち点1の獲得に貢献。19日に「昨日の試合でリーグ前半戦が終わりました。沢山の方のサポートおかげで最少失点、首位で折り返しを迎えました。ここからが大事です。全員が自分の成長に目を向けて妥協を許さない向上心のある良い集団でいられるようにやっていきましょう」とインスタグラムを通じてメッセージを送っている。
これにくわえて同選手は「町田サポーターの一部の方々」と切り出すと、「これまでの試合で品の無いヤジや選手との距離感を間違えた様な発言を感じる場面が多々あります。試合を観に来てくれている方々全員が楽しくまた来たいと思い、より一体感を持って応援できる環境作りを引き続きよろしくお願いします」
「皆さんの声援が必ず苦しい時のチカラになります。僕らも良い集団でいられるように努力します。皆さんもそうであるようにしていきましょう。全てはFC町田ゼルビアの為に。必ず目標を達成しましょう」と投稿していた。
さらに21日には、SNS上で町田サポーターから寄せられたメッセージに対して「相手の選手が痛がっている時に暴言を吐いたり、バカにしたりなど度々試合中に聞こえてきています。試合後の場面でも一部の若い人達がタメ口で選手に話かけたりなど沢山ありますね」
「僕らは大人で対等な立場です。友達じゃありませんし、こちら側は名前も知らない訳ですから。大人として社会人として一定レベルの礼儀や言葉遣いはあってほしいと思ってしまいますね。そういう立ち振る舞いをカッコイイと思ってしまってるのか何なのかわかりませんが僕は不快ですね。子供達はもちろん例外です」と、試合中や試合後の出来事を明かした上で、一部サポーターの言動に対する思いを明かしている。
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