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インテル、オナナ流出に備えてブレントフォード守護神に注目か

ブレントフォード GKダビド・ラヤ 写真:Getty Images

 インテルが、ブレントフォードに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。

 昨夏にアヤックスからフリーで獲得した元カメルーン代表GKアンドレ・オナナに今夏退団の可能性が浮上しているインテル。UEFAチャンピオンズリーグでは13試合に出場して8度のクリーンシートを達成し、クラブの準優勝に貢献した同選手にはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーが関心を示している。

 そうしたなか、インテルはオナナの流出に備えてラヤの獲得に関してブレントフォードに照会を行なったという。ただ、同選手はトッテナム・ホットスパーと個人合意に至っているとされており、移籍金は4000万ポンド(約70億円)が必要になるとみられている。

 ブラックバーンでプロキャリアをスタートさせたラヤは、サウスポートへのレンタル移籍を経験して2019年夏にブレントフォードへ加入。抜群の反射神経を生かしたシュートセーブを武器に今季もここまでプレミアリーグ38試合に出場して12度のクリーンシートを達成した。